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「車の死角、危険な運転体験」　令和４年１１月８日　　
　　　　　　　　　　　　　　
　市内の６３～８４歳の約２０人の方にご来所いただき、指導員から危険な操作を学び、運転席から見えない車の死角を体験。
　高齢者の交通事故が全国でも増えており、安全意識の向上と事故防止を図ろうと、豊岡署と県警本部交通企画課、教習所が共催。
　高齢者の違反運転で多くみられる操作を指導員が再現。交差点で直進車よりも先に右折したり、左折する際に進入路で大きく車線を越えたりする運転を見せた。
　参加者らは、教習者の周囲に置いたコーンの標識や自転車が運転席からバックミラーで見えるかを１人ずつ乗って確認。交通企画課の担当者が「死角は、目隠しして運転している状態。余裕を持った運転を心がけて」と助言した。豊岡市出石町の男性（74）は「死角は全く見えなかった。乗る前に周りに小さい子どもがいないかなど確認しないといけない」と言われていました。
　今後とも「交通事故ゼロ」を合言葉に、地域の交通安全教育センターとしての社会的役割を積極的に推進してまいります。